2022/10/17 18:27
愛犬をナデナデしていたら「バチッ」っと静電気!
なぜかわたしの顔をジトっと見るうちのコ…(苦笑)
空気が乾燥する日が増え、フワフワな犬の毛に起こりやすい静電気。
じつは静電気はバチッと痛いだけでなく、
皮膚や被毛に悪影響を及ぼすことが。
今回は、
「秋冬、犬の静電気と乾燥対策」
をご紹介します!
なぜ静電気が起きるの?
気温が低く乾燥した環境下では、物や体が帯びている電気が放電されにくくなり、
とくに湿度20%以下・気温25度以下になると静電気がおきやすいと言われます。
また、寒くなるとお洋服を着せたり、モコモコの毛布にくるまったり、
摩擦でさらに静電気がおきやすくなります。
ワンちゃんの中には静電気が起きた際のバチッ!に恐怖心を覚え、
お洋服を着るのが苦手になってしまう子もいます。
静電気は犬に良くない?
静電気はワンちゃんが不快感を覚えるだけでなく、皮膚に悪影響を及ぼす原因になってしまうことも。
・ホコリや花粉を引き寄せる
静電気がホコリや花粉などのアレルゲンを引き寄せてしまい、
肌が弱いワンちゃんはアレルギーが出てかゆみや肌荒れの原因になります。
・もつれ、毛玉ができる
静電気を帯びた被毛は毛同士がくっつき、もつれや毛玉が大変できやすいです。
毛玉ができると皮膚に負担をかけてしまうため、皮膚炎などの原因にもなります。
犬の静電気を予防するには?
それは、乾燥の対策をすることです!
〇部屋の加湿をしよう!
寒い時期は暖房器具を使用したりするので、余計に空気が乾燥してしまいます。
加湿器を使用したり、濡れたタオルを部屋の中に吊るしたりして、空気の乾燥を防ぎましょう。
〇皮膚を保湿をしよう!
乾燥したお肌は「皮膚バリア機能」が低下するため、アレルゲンが皮膚に侵入しやすくなります。
皮膚をしっかり保湿することで、静電気が引き寄せるホコリなどのアレルゲンをバリアします。
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被毛をかき分けて肌にスプレーするだけ!サラッとした使い心地♪
〇被毛も保湿しよう!
被毛も乾燥の対策をすることで、静電気がおきにくくなります。
また、ブラッシングは毎日のお手入れとして必要ですが、ブラシによる摩擦で静電気がおきやすくなってしまいます。
ブラッシングをする前、お洋服を脱ぎ着する時、お布団から出てきた時…
できるだけ普段から、被毛専用のスプレーなどで静電気の防止をしてあげましょう。
*静電気防止におすすめ!『unirブラッシングローション』
20~30cm離して被毛にシュッ!サラサラつやつやに仕上げ静電気を予防します。
ヒトもワンちゃんも静電気はイヤなもの。
保湿アイテムを取り入れて、
秋冬も過ごしやすい環境にととのえてあげましょう!